自民党の東京都議会議員について観察してみる。

小池都知事により混乱している東京都議会。では自民党は何やってるんだろうか?と思ったので観察してみる。

鈴木晶雅(あきまさ)議員が進める舟運活性化と私たちのメリット

東京の交通網に舟運も

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東京という地名から連想するものといえば、高層ビルや商業施設の数の多さ、満員電車に渋滞といった人口密度の高さでしょうか。このような東京で丸一日観光をするとなれば、混雑をかき分け道を進み、ショッピングや展望台から地上を見下ろしたり、夜景を見たりといった楽しみ方を多くの人が体験していますが、どこか季節感がなくどこに行っても同じ風景に見えがちです。

 

一般的な東京のイメージからは少し離れてしまうかもしれませんが、東京には海もあれば川もあります。隅田川の花火大会や屋形船、お台場や臨海地区といえば、海や川の存在を思い起こすかもしれませんね。海や川では風を感じることができたり季節を楽しめたりしますし、舟に乗ればいつもは見下ろしていた東京の街をゆったりと見上げることができます。

 

ところで今、東京都議会議員鈴木晶雅さん(自民党)を中心として東京都の河川における舟運の活性化が進められています。鈴木晶雅議員のマニフェストには『桟橋を観光・防災に活用』とありますが、舟運が活性化されれば地元の方だけではなく、通勤や通学で都内に出てくる人たちにとっても大きなメリットがあるかと思います。東京23区は、すでに交通網が発達しているのにも関わらず、その混雑ぶりは尋常ではありません。そこで舟運が活性化されれば、混雑が緩和されるか、今より酷くはならないであろうと期待できるからです。

 

都内での新しい観光の模索

 

隅田川や荒川、東京湾にはすでにいくつかの水上バスが運航されており、桜や花火の季節には屋形船も賑わいます。そしてさらに、2017年5月から7月にかけては社会実験としてレインボーブリッジをくぐりながら、勝どき~日の出~天王洲~お台場~有明~勝どきを巡る「東京パノラマ周遊クルーズ」や日本橋川と隅田川間を運航する「日本橋周遊クルーズ」、両国国技館の近く(浜町)から日の出、天王洲を結ぶ「隅田川縦断クルーズ」、羽田空港有明天空橋)から観光名所である大森ふるさとの浜辺公園、お台場、有明まで1本で行くことのできる「京浜運河縦断クルーズ」が運航されます。今はまだ実験段階のため、運航本数も少なければ、運航日も限定されていますが、いずれは都内の観光名所に加わる可能性のある舟旅です。

 

実はこの舟旅の仕掛け人のひとりが鈴木晶雅議員なのです。鈴木晶雅議員は、大田区議会議員を10年勤められた後の平成15年から東京都議会議員として活躍されている方で、東京都と大田区の発展に尽力されています。

 

頼りになるのは身近にいる議員さん

 

地域性や世代によっても異なるとは思いますが、例えば、都内にお住まいの方で地元の議員さんといって思い浮かぶ顔や名前はありますか。多くの方はあまり思い浮かばないかと思います。通勤時間帯に駅で演説している人が議員であることは想像がつきますが、ほんの数秒から数十秒の間で顔と名前を一致させるのは困難です。

 

一方で、何かしらの地元の活動に参加されている方であれば、もしかしたらその活動を通じて、議員さんとの交流があるかもしれません。議員のなかには、街頭演説だけではなく、地元のイベントにマメに顔を出している人もいるからです。議員さんと知り合いになった際には、地元で何か困ったことがあれば、伝えてみると良いかなと思います。今どのような人がどのようなことで困っているかを知ることは議員にとってもプラスになるかと思いますし、私たちの暮らしにもプラスとなって返ってきます。

 

どこに行けが議員に会えるのかと思った人は、ホームページやブログを探すのがお勧めです。上述の鈴木晶雅議員もこれらを持っていますので、そこから活動内容や連絡先を知ることができます。